学校はブラック企業 給特法は悪の根源
やってみたいという気持ちだけで教師を目指すことになりましたが調べて行くうちに悲しい現実に気づきました。
「教師はブラック」
ということです。
具体的には以下の二点が
ブラックと言われる主な理由だと思います。
・長時間残業あり
・残業代なし
公立中学の月残業時間80時間を超えている人の割合が何と6割というデータがあります。
しかもその残業は全てタダ働き、サービス残業で成り立っているということ。
民間で働いている私からしたら考えられないことです。
80時間の時間外労働は過労死ラインと言われているレベルの時間です。
現実問題、年間5000人ほどの教員が休業していると言われています。
では何故このような状況になってるのか。
調べたところ「給特法」という法律が原因ではないかと言われてることを知りました。
給特法とは、簡単に言うと
⑴残業代は払いませんよ
⑵その代わり給料の4%プラスに支給しますよ
⑶校長は基本的に残業を命令できませんよ
の3点です。
つまり基本的に全ての残業は教員の自主的な残業と見なされており、教員が好き勝手に働いているから残業代払わないよーっていう法律です。
もはや法律がブラックなんですよね。
逆に言えば残業は法律上拒否できると解釈できます。
私は全教員が一丸となって残業を放棄すれば、管理職や教育委員会、文科省が現状ではダメだと認識して改善の動きを取ってくれると考えています。
そのためには、やはり現教員一人ひとりが問題意識をもち、残業は美徳ではなく悪だと認識して、教員の労働環境改善に向けて動かないといけないと思います。
教育現場は良くすることができると思っているので、私は教員を目指します。
以上です。